今回も工業化 mod の紹介をしていきます。
やはり mod の充実度合いでいうと、今は 1.7.10 あたりになりますよね。
今回は、1.7.10 でも使える BluePower の使い方について解説します。
導入後の手順を できることベース で説明していきたいと思います。
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BluePower とは
バージョンをもう少し下げると RedPower2 という、レッドストーン回路を色々と強化したり、ブロックを分割したりできる mod があります。
その RedPower2 を 1.7.10 用にクローンした mod が BluePower です。
Project:RED との違い
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 1.7.10 では BluePower と同様、Project:RED という RedPower2 のクローン mod があります。
BluePower と Project:RED のどちらを入れようかと思い、この記事をご覧の方もいらっしゃるかと思うので簡単に違いを比較致します。
機能 | BluePower | Project:RED |
---|---|---|
機能別 mod 導入 | × | ○ |
ブロック分割 | × | × |
マシン充実度 | ○ | △ |
青電力 | × | ○ |
- 手のこによるブロック分割は今のところ 1.7.10 では実現不可能です。
- 詳細は省きますが、マシン充実度は BluePower の方が上です。マシン重視の方は BluePower おすすめです。
- 青電力系のアイテムはごっそり抜けています。その代わりに、Bluepower では青電力を必要としていたマシンにエネルギーを使いません。 もともとコストが高くやや面倒だった青電力なしに使えるので、本家より導入が楽だったりします。
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BluePower でできること
- レッドストーン回路の強化
- アイテム輸送
- アイテム分類
- 左クリック, 右クリック代行
などになります。
初心者向けということで、今回は主に アイテム輸送 に関することと、 追加されるマシン についての解説をします。
追加される鉱石
Copper, Silver, Zinc(銅、銀、亜鉛)
BluePower のアイテムを作るのに必要になります。鉄と同様、かまどで焼いてインゴットを手に入れましょう。
Teslatite(テスラタイト)
レッドストーンパウダーのような粉末が出ます。 青合金インゴットの作成に使います。
ルビサファアメ
Ruby, Sapphire, Ametyst(ルビー、サファイア、アメジスト)。 何か特別なツールに使うものではなく、普段使いのピッケルや斧を作る時に使います。
掘削スピードはダイヤと同じの鉄ピッケルだと思っていただければ問題ないです。
工業してると鉄が不足気味なので、こちらを使いましょう。
基本的なアイテムの説明
Project Table(プロジェクトテーブル)
作業台にチェストがくっついたものです。作業台にアイテム置きっぱで離れても保持されます。
マルチでは、複数人で同じテーブルを見ることができるので、視覚的にレシピを共有できますし、「ちょっと手持ちに棒余ってない?」的な共同作業も可能です。
Alloy Furnace(合金かまど)
合金かまどは、アイテムを組み合わせて新しいアイテムを作り出すものです。
BluePower のマシンや気送菅(チューブ)を作るのに使うことになります。
- レンガブロック8
CraftGuide では合金レシピは出ません。
合金かまどのレシピ
以下に、今回使うレシピを紹介します
Brass Ingot(ブラスインゴット)
- 銅3 亜鉛1
- 主に気送菅(チューブ)を作るのに使います。
Silicon Boul(高純度シリコン)
- 砂8 石炭8
- BluePower では、木炭での代替はできません。
BluePower のアイテム輸送の特徴
気送菅(Pneumatic Tube)を使ってアイテム輸送ができます。
BuildCraft のパイプと似たようなものですが、違いは以下のような点になります。
輸送速度とコストを除けば、BuildCraft のパイプよりもデフォルトの性能は高いと思います。
- 複雑な配管、アイテム仕分けが容易
- アイテム輸送の自己判断能力が高い(近いチェストから入る, チェストがいっぱいなら逆走して次に近いチェストに入るなど)
- 最低輸送速度が速い
などが挙げられます。
使うアイテムのコストがややコストが高めなので、普段の輸送は BuildCraft、アイテム仕分けは BluePower 的な使い方をするのがおすすめです。
ドロップしているアイテムを輸送
配送器(Transposer)は、目の前にドロップしているアイテムを吸引し、尻から出します。 背面に気送菅を設置しておくことで、輸送できます。
配送器(Transposer)
丸石5 , 木2, ピストン, レッドストーン
気送菅(Pneumatic Tube)
ガラス, ブラスインゴット2
あとは以下のように設置して、赤丸のところにアイテムを投げると輸送できます。
また、近いチェストから輸送されていきます。下図では、1 のチェストがいっぱいなら、 2 へ。それもいっぱいなら 3 へ入ります。
アイテムを簡易的に分類
選別配送器(Filter) を使って 簡易的なアイテムの分類ができます。 名前が長いので、フィルターと呼びます。
フィルターを作るにはレッドウェハーが必要になるので、まずはそちらを作りましょう。
レッドウェハー
高純度シリコンをダイヤの手のこで切断するとウェハーができます。
ウェハーとレッドストーンを合金かまどで焼くと、レッドウェハーができます。
フィルター
丸石5, 金インゴット2, ピストン, レッドウェハー
次に、下図のように気送菅にフィルターを接続します。
フィルターを右クリックし、引っ張りたいアイテムを入れておくと、フィルター側に流れるようになります。
BuildCraft との連携
BuildCraft のパイプで輸送したアイテムを、BluePower のチューブで運びたいこともありますよね。
そんな場合は 中継機(Relay)を使います。
中継機のインベントリの中にアイテムが入ると、自動的にアイテムを排出します。
アイテムは 1 つずつではなく、スタックごと排出されます。
Buffer
Relay を作るのに使うので作りましょう。
中継機(Relay)
上記アイテムを組み合わせて、Relay を作りましょう。
木4, 丸石2, Buffer, 配送器(Transposer), レッドウェハー
これを以下のように繋がれば、パイプとチューブ間のアイテム輸送ができます。
次回は、燃料の自動補給を題材に、引き続き BluePower のマシン解説をしていきます。
つづきはこちら
それではよいマイクラライフを!
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